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月光
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作詞 ☆lost-man☆ |
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路地裏を駆け抜けた猫が 立ち止まるほどに
神秘的な光が 夜をつつみこんで行く
光に導かれたように猫は 走ってゆく
声も出ないくらい 優しい光に 見守られ
転んでも 傷口を舐めてくれるかのような
柔らかい光の中にいる
生まれてきてよかったと 思わせてくれた 光と影
その光の進む先が ぼくが望む場所であればいいな
疑う気持ちなんて ひとカケラもないよ
ぼくは君についてゆくよ
草むらを走り去った猫が 空を見るほどに
奇跡的な光が 街を覆いこんでゆく
光が指すほうにむかって猫は 走ってゆく
息もできないくらい まばゆい光に 照らされて
倒れても 体を起こしてくれるかのような
力強い影の近くにいる
生きてきてよかったなと 思わせてくれた 光と影
その影に背中を押され ぼくが望む場所へ行きたいんだ
裏切る心なんて ひとにぎりもないよ
ぼくは君と一緒にいる
光が照らす 先が見えてきたよ 何があるのかな
君についてきて よかったのかな・・・
光が指すほうをむかって猫は 目を凝らす
声も出せなかった 驚くくらいに 仲間たちが
大勢で ぼくが来るのを待っててくれていた
神秘的なその光の先で
生まれてきてよかったと 気付かせてくれた 月の光
その光の進む先は ぼくが望んでいた場所だったよ
生きてきてよかったなと 思わせてくれた 光と影
その全てが照らす先は
ぼくらが望む道を示してくれるよ
『生きている』ということを
永遠(とわ)に感じさせてくれる光
その光が指す先にはいつも
正しい答えが見える・・・
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