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想い綴り
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| 作詞 詩乃 |
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言葉の代わりに
爪痕を残して行く
一つ一つの思い言葉
私が欲しいのは
紅い傷じゃないの
雨に打たれて
霞む視界の中に
一筋の光見つけては縋り付くの
もう少しだけ待たせてよ
全て失ってしまえば
怖がる理由なんて消えるから
孤独という感情が
私を支配する
辛いだけなら
生きて居たくないの
何の為に私は生まれてきたの
全て失うまで
答えは見つかるかな？
遠くで響く雷の音
流れる時の速度
『寂しい』なんて気持ちは
何処かへ消えてしまうから
私は何のために生まれたの
答えが見つからなくて
僅かな隙間に身体を投げ出して
流す涙は誰のため？
冷たい地面に想い綴れば
増えてく心の傷跡
指先の爪は磨り減って
滲むのは自身の赤い色
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