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ペット
作詞 回し車
2年と2ヶ月。

数字は思ったより大きいけど

実際、短かかったね。

キミとすごした時間

すごい楽しかったよ。


覚えてるよ

やっとキミを家族にしていいって言われた時

どんなに嬉しかったか。

ケースに入れられたキミを

わくわくしながら探したよ。


今、

どんな思いでいる?

独りは寂しくない?

初めての外は、寒くない?


キミの名前をつけたとき、

キミといたとき、

キミをみんなに自慢して、

昔は噛まれたコトだってあったし、

いなくなったことだってあった。

全部覚えてるよ…


キミは名前を呼ぶと

私の手の平にのっかって。

それがすごい嬉しくて。


この前のことだって覚えてるよ

キミが、いなくなった日。

学校から帰ったら

キミは、待っていなかった。


わかってたよ

私よりも後に生まれたのに

私より早く歳をとって、

私をのこしていくこと。


キミを思えば、まだ涙がでるよ。

同じ人間じゃなくても、

あんなに小さなキミだったけど

涙が出るよ


初めて身近な大切なモノを失って

初めてわかった悲しみ


家の前の、木の下にいるキミを、

まだ見ているから。

ずっと、見ているから。


また、家族になれますように。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ペット
公開日 2005/07/01
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント この前ペットのハムスターが死に、たかがハムスターの死、と受け止めることはできなかった↓↓人間であろうと動物であろうと、命の重さに変わりはないことを感じた…手に残った感触は忘れないでいたいです。
回し車さんの情報
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