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冷えた空気
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作詞 六兎 |
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頬、冷たいね
僕は言う 君の頬に触れながら
何も言わずに薄っすらと笑む
君の笑顔が苦しいほど
いとしいんだ
あの夏僕らは初めて
互いの心の内を知ったんだ
そしてゆっくり君の手を
愛を確かめるように握り締めた
このまま離れないように
決して何処にも行かないように
そんなことを考えて
気が付けば
絡まった指は解けてく
嬉しかった
君は言う 僕を姿を見透かしながら
苦しかったの ずっとずっと
僕の向こうには何が見えるの・・・・・・?
もう、さよならだ
僕は言う 君に背を向け離れてく
無言で頷く君の姿
そんなの見えるはず無いよ
僕の目に映るのは
笑顔の君だけなんだから
君の存在が痛いほど
いとしかったんだ
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