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缶ジュースをグラスに・・・
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| 作詞 涙ボーイ２１ |
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テーブルにはグラス 僕のこの手にぶつかって
滑り落ちて もうそれは別のものに
あの頃はね おろおろと ウサギ目になって
真っ暗な先の光景に怖がって
僕らには出発の日が いくつもありまして
目の前の雑踏は 今なら跳び越えて
終わりがいくつも連なるように
始まりはたくさん見つかるだろ
そう明日からでも歩き出す 空はまだ青い
缶ジュースの僕は 一回タブあけてしまってさ
ひっくり返すと ドボドボともうかっらぽ
あの頃はね なぜだかね それが悲しくてね
真っ暗な缶の中身に落ち込んだ
今の僕は違うんだ このままでと思いまして
缶の中身のあるなしは 生き方次第
きっとまた運ぶ新しい味
そこでまた注ぎこむ液体を
そう明日からまた飲みなおし 気持ちはまだ軽い
いつか僕らはきっと缶ジュース
飛び越えたらきっとペットボトル
もう二度とこぼれることはないからね
さあたっぷりとグラスに注いでね
そう誰にも負けてない おいしいジュースでして
グラスは大事落とさぬ様 しっかり見ておいて
始まりがたくさん見つかって
そこでまた新しく踏み出せる
そう明日からまた出直しだ
空はまだ青い 気持ちは今日もまだ軽い
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