|
|
|
君へ。
|
作詞 朝遅 |
|
いつもいつも
話を聞いてくれて
いつもいつも
僕を頼ってくれる
君の存在が
嬉しくて嬉しくてたまらないんだ
中学生になって君と同じクラスになった
君とはそこまで仲がいいわけではなかった
ただ単に同じ駅に降りる
会ったら「やぁ」と言葉を交わすぐらいの
普通の友達だった気がする
同じクラスになった事で
よくしゃべるようになって
しゃべってみると
僕たちは同じ体験をしていた
過去に僕が親友にいじめられている時
君もその時の自分の親友にいじめられていた
それから僕たちは息が合って
一緒に登下校するようになって
色々秘密を打ち明け合うようになった
僕たちは
本当の「親友」と言える仲になっていた
君に何もかも相談して
君は何もかも相談してきてくれた
君の存在が嬉しくて
君が存在してくれた事が幸せで
嬉しかった
君は君の想う人に想いを伝えようとしてた時
ガチガチに緊張してた
僕は「頑張れよ」と何度も言っておいた
僕には「頑張れよ」と言う事しか出来なかった
君は想いを伝えたあと
僕の所に飛んできてくれて
君は緊張の糸がほぐれて涙を流した
僕は飛んできた君を受け入れた
僕は君を受け入れる事しか出来なかった
こんな自分が情けないなと思ったけど
こんな自分にもちゃんとした「親友」が
こんな自分を頼ってくれる人がいる事が
とても嬉しくて
君が僕に抱きついて涙流してるというのに
僕が涙流しそうになった
こんな自分が情けないと思ったけど
君と僕とが存在する事を
幸せに思った瞬間だった
僕は確信したよ
君がいつまでも傍にいてくれさえすれば
君がいつまでも存在してくれさえすれば
僕はいつまでも頑張れるんだって事を
僕は確信したよ
君は僕にとって本物の「親友」だって事を
君は僕にとって大切な存在だって事を
|
|
|