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て が み
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作詞 -=☆Rui☆=- |
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窓から見える景色は
ビルが所狭しく立ち並ぶ街並みから
住宅街に
田園風景に
変わっていく
足元には
重すぎて上げられなかった大きな旅行鞄
それからお菓子がいっぱいに詰まった紙袋
じろじろみないでよ。
スポーツ新聞を読むフリしてこっちを盗み見るおじさんに
心の中で悪態をつく
大荷物を持って
手に手紙を握り締めて
泣いてるのがそんなに珍しい ?
知ってたよ、別れが辛いってこと
覚悟してたよ この瞬間を
だけど、少し考えが甘かったみたい
手にあなたからの手紙をにぎりしめて
++++
向こう行っても元気で
地球の裏側だろうがなんだろうが
俺らずっと友達だし
向こうについたら住所送れよ
絶対、送れよ
ごめん、今すげぇテンション低い…
…だいたいさぁ
おまえムカつく
なんで3日前になってから言うの
いつも煩いのに
なんで大事なこと黙ってるの
夏休み遊ぼうって言ってたじゃん
約束したじゃん
なんだよもう
涙出てきたし
まだ云ってないことあったのに
まだ一緒にやってないこといっぱいあるのに
すきだよ、バカ。
++++
足元には
重すぎて上げられなかった大きな旅行鞄
それからお菓子がいっぱいに詰まった紙袋
みんなにお菓子の入った袋を貰ってるとき
あなたは少し離れて立っていた
ごめんね
最後まで云わなくて
ごめんね
嘘ついてて
だけど
だけど
楽しい思い出だけが欲しかったの
哀しい思い出なんて最後だけで良かったの
地球の裏側だろうがなんだろうが
あたしたちずっと友達だよ
決まってるじゃない
あたしだってまだ云ってなかったことあったよ
一緒にやりたいこといっぱいあったよ
すきだよ、バカ。
みんなにお菓子の入った袋を貰ってるとき
あなたは少し離れて立っていた
ごめんね
最後まで云わなくて
ごめんね
嘘ついてて
だけど
だけど
楽しい思い出だけが欲しかったの
哀しい思い出なんて最後だけで良かったの
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