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灯台探す
作詞 大真 歩
青い空から落ちてきた
何もかも掻き消して 白いなにか
僕を救って そう またおもりに

繰り返される不条理は
ループを描いたその先の闇
それさえ造る 悪循環な僕の窓
汚いよ救えない

嗚呼 空はこんなに広いのに
嗚呼 鳥はあんなに飛ぶくせに
僕は何をしてるんだ
分からないから不安になるのさ
そうなんだよ

「変わってなんて言えないかな?」

ただ吹いたそよ風
心を抜けていく
いつでも嘘ついて汚れてた
「ほら」なんて言えない
ただ白い君が、僕の安らぎ
ただ若い君が、僕の未来
夢見る未来

悟ったフリした
助けてよ 気付いてよ
嗚呼

歩きたいんだよ
唯一分かる僕の気持ちがまた僕を焦らせる
この世界、すべて消えてしまわないよう

「変わってなんて言えないかな?」

繋ぎたいんだ
もう不安から離れたい まだ揺れてる
電線もテレビも、あの高い高い鳥も
君さえも
いつでも僕の側に在ったなら

切ない気持ちは宙に舞う枯葉の上の
青い空に吸い込まれた後に
まだ残る涙
ためたまま歩く
分からなくても寂しくても
ただただ歩く自分を見つけるその日まで

君に待ってもらうのは
後は僕の灯台次第
探せ灯台、僕、確かな焦燥感

「灯台って何なんだ?」

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 灯台探す
公開日 2005/06/18
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 切ない気持ちも僕の本当が発するものなのか?何もかも、自分さえ分からなくなった人。私たちの世界は在る。消してしまうのは自分自身。「探せ灯台、僕、確かな焦燥感」
大真 歩さんの情報
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