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祭り
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作詞 シリメイシ% |
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日が昇り 今日は夏祭り
興奮して無意味に腕立て
何か起こりそうな予感 時間
過ぎるのを待ちわびて
いつもの景色もどこか明るく
良い天気で元気に公園へ
友達とバッタリ
話すのは今日のことばかり
すれ違う着物の女性に
見とれて反省
近づく祭りの高音(たかね)に
胸の高鳴り 始まり
祭りの日はただうれしくて
小遣い全部使っちゃたけど
コレもまた一夏の思い出
祭り照らすちょうちんに
集まり出す町民
たくさんの人と太陽で
体温の上昇も頂上まで
でも見慣れた店に
汗 流してることも忘れて
まず金魚すくい
目標は小物 タモの紙も頑丈
右に左に追いつめる
今だとばかりにすくい上げると
タモが破れ 逃げ出す金魚
近所の子供がそれ見て笑顔
お次はくじ 一等ねらい
3枚買って 結果は散々
意味不明な景品
それが結構面白い
祭りの日はただうれしくて
小遣い全部使っちゃたけど
コレもまた一夏の思い出
仲良いダチと焼きそば食ってると
好きな女子発見
真剣に困って
そそくさ隠れて
ラムネ飲みながら遠くで見てた
夕焼けになって
太鼓の音が鳴り響き
みんな盆踊り 俺は調子乗り
太鼓の周りをめちゃくちゃ走り
みんな笑って 俺はニヤけて
気づいたらみんな日焼けしてて
祭りの日はただ楽しくて
へとへとになるまで遊んだけど
それもまた一夏の思い出
打ち上げられた花火は
いずれ儚く散っていった
それを見ると切なくなる
もうこれでお終いだけど
この感情も一夏の思い出
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