|
|
|
Despair
|
作詞 跡田ヒカル |
|
今、誰も信じられなくなった自分
鏡に映る自分が嘘に見えた
優しかった時計も、時間を早めて
過ぎ去る季節(とき)は感覚も忘れた
頭の中でただただ独り暗い暗い闇にさまよいながら
誰に叫んでも、誰も教えてくれない
石像のように冷たい笑顔をしながら
自分の表情(かお)をかくして去っていく
今、罪の認識が出来たとしても後戻りは出来ない
今、誰かに真実を求めるような自分
カタチを変えない心に光を照らし
少しでも明るい心(もの)を感じていたかった
永過ぎた嘘も短過ぎた本当もどっちがどっちか分からない
誰に叫んでも、誰も答えてくれない
いつかあの日のように解かり合えるなら
今の自分は涙を流したまま
歩いていった道の端で心を拾い集めて進んでいく
冷たい夜の星
咲かない春の花
鳴かない黒い鳥
みんな何も教えてくれない
どうしてそんなに冷たいの?
ただ暗いビルの隙間にこもって
厚い黒い雲が空を覆った
誰に叫んでも、誰も教えてくれない
忘れ去られ他事分の色があせていく
枯れそうなくらい苦しい自分
もう死に絶えて消えていくのかな?・・・あの星のように・・・
|
|
|