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雨のち曇り
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作詞 ラフメイカァ |
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雨が降る理由を 教えてくれたのは君でした
僕にはできないことを やってくれたのも君でした
人が独りで生きられないのは しょうがない事で
僕が君と一緒にいたいのも しょうがないことで
雨が降ってきて 傘も持たない僕でした
君が泣いてるときも 何もできない僕でした
君の頬をつたっていくのは 雨か涙か
僕がすくい損ねたのは 雨か涙か
「さよなら」が教えてくれることは沢山あるけど
人は無意識にそれを避けて行く
またチャンスはあるって思い込んでるから
僕らは忘れゆんだくね
空が晴れたときの 笑顔が素敵な君でした
最後の夏休みにも 笑顔で別れた君でした
人が孤独なフリをするのは 自分を守る術で
人が人を傷つけるのも 自分を守る術で
曇り空がやってきて それを望んでた僕でした
君の笑顔が曇ってるのも 原因はすべて僕でした
君を追いかけていくほどの 勇気があればいいのに
僕にほんの少しでも 勇気があればいいのに
「ごめんね」が伝えられるのはほんの少しだけで
人はそれを知ることすらできない
まだ何かあるんじゃないかって待っているから
僕らは悟れないんだね
雨は僕の胸を貫くように
雲は君の笑顔を遮るように
明日からは外に出る スーツの似合う君でした
明日からは外に出る いつまでも子供な僕でした
何かがきっと待っている 教えてくれたのは君でした
空は晴れでいてくれるさ 傘も持たない僕でした
僕がどうしようもないのは しょうがない事で
明日がやってきてしまうのも しょうがない事で
君が笑顔で手を振ったのは 最後の夏で
僕が最後に泣いたのも あの夏だった
「さよなら」が教えてくれることは沢山あるから
人は全てを背負うことはできない
ただ自分にできることをすくいあげてくから
僕らは生きていくんだね
僕らは出会いを知るんだね
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