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夜の涙
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作詞 千笑 |
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滲んだ空を見上げると
いつも一緒の星たちが輝く
たとえ今この瞬間
この星の命が消えたとしても
最期の光はまだ届いてる
その光に願いをかける誰かがいる
消えかけた星は最期の願いを叶えようと
力を振り絞って流れていくんだ
それが流れ星であり
唯一の夜の涙でもある
悲しいもんじゃない
切ないもんじゃない
希望の光を残して星は消えていく
その光に勇気をもらえる私たちがいる
寂しい夜に泣いてもいいんだ
きっとその時 夜も泣いてる
君と一緒に 泣いてくれてる
多くの輝くものたちが
君をあたたかく見守ってくれてる
だから我慢しなくていいんだ
空は昼間でも泣いている
みんなに隠れて泣いている
夜に涙を流したくなるのは
みんなと同じ気持ちなんだ
だけど決して悲しいからじゃない
これからがんばろうって
そういう前向きな涙なんだ
君がいる 私がいる
涙の分だけ かわいくなれて
涙の分だけ かっこよくなれる
空は大きいよ
夜は怖いよ
感じてるのは君だけじゃない
君だけじゃないんだよ
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