|
|
|
ミサンガ
|
作詞 イチゴミルク |
|
鮮やかな色した赤色のミサンガ
思い立って作るから下手だね
はずせなくなるのが怖く思えたんだ
不器用だね ゆるく結ぶからほどけていく
右手の輝きが珍しかったのね
「結んであげる」って笑ってキミが言う
願う事は一つ 変わることはないよ
その笑顔を独り占めしたい
少しきついや 余裕持たしてよ
そんな締め付けないで
祈りはちゃんと届くかな?叶うかな?
もうほどけないでよね
願い叶うまで頑張って
少しの痛みくらいは我慢できるからさ
夕焼けに染まった寂しい帰り道
すれ違った赤色の人影
何気なく振り向く 愛しい想い人
その笑顔は誰に向けられてる?
痛い痛いよ 右手の赤色
そんな締め付けないで
分かった 届くはずがない 叶わない
もうほどけてちょうだい
苦しいから心まで
涙で霞んだ視界の中 震える指じゃ…
もう切ってしまおう
引きちぎって捨てちゃおう
ダメだね 優しい思い出と離れられない
白いシャツの袖の隙間を覗く赤
固い結び目は もうきっとほどけない
叶わぬ思いも もうきっとぬぐえない
|
|
|