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最初で最後
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作詞 瑠琉香 |
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あの日 あなたは
「どこいきたい?」と電話で問いかけた
これが世間でいう「デート」っていうのかな?
私 わざわざ部活サボってまで
約束の時計台で待ってた。
するとあなた 私より少し送れてやってきた。
私が早く来すぎただけなんだけど。
いつも友達と歩くその街が
あなたと歩くと違うように見えた。
いつも乗っている電車に
あなたの温もりを感じた。
あなたはとても大切な人
ファーストフードでジュースを頼んだ時
「ご一緒でよろしいですか?」とゆわれた。
…結構嬉しかったり。
これが世間のいう「カップル」なのかな?
いつも6時まで遊んでるのに
やる事なくて帰ることにした。
いつもきゃぁきゃぁ騒いでる私は
静かに座席に座ってた。
なんだか いつもの私じゃないよ。
帰るとき 手紙をわたされた。
「家で読んで」といわれた けど
エレベーターで読んじゃった。
「おまえを幸せにしてやれない。
別れよう。
俺は お前を嫌いなわけじゃないから…
」
エレベーターは静かに私の階に着いた。
最初で最後の切ないデートはこれで終わってしまった
もう…彼の手紙はもう見れない
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