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失恋
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作詞 シリメイシ% |
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記憶の点を線でつなぐと
お前の姿が描かれる
でも時間が過ぎると
それがボヤけてくるのが怖いんだ
お前が行ってしまった時
俺の心はポッカリ穴が開いて
何も出来なかった
お前の存在がとても大きかったと気づいたんだ
どんなに願っても
お前は戻ってこない
一緒にいた日々は一瞬だったけど
すべてが夢だったと言える日は来るのかな?
玄関を過ぎると
冬の雨が降っていた
傘を広げるとお前との思い出が放たれて
俺の心を凍えさせたんだ
どこを歩いても
お前の面影が残っていて
それはいつまでも消えなかった
お前と語り合ったベンチも
今は雨にうたれて震えている
それに自分を重ねると
ただ切なくて 苦しくて
どんなに待っても
お前は帰ってこない
お前との思い出は奇跡だったけど
すべてが夢だったと言える日は来るのかな?
離れていったお前を
俺は止める事ができなかった
分かっていたつもりだったけど
100%お前を知ってはいなかったんだ
「二人のため」とか言って
頑張れば頑張るほど裏目に出てばかり
俺だけが時代に振り回されて 混乱していた
お前がそんな俺の面倒を見てくれたのは
もう過去のこと
「俺たちは出会ってはいけなかった」と思ってしまう
お前との時間を大切にしたかった
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