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憶えていて
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作詞 空清 |
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貴方は気づいていないね、きっと
私の瞳はいつもあなたを追っていることを
気づいてほしいと思うけど、気づかれてしまうのが怖い
だからせめて、私のことを覚えていてと願う
男友達と一緒に、馬鹿やってる、貴方
授業中、黒板の前で自分の意見を主張する、貴方
汗だくて、息を切らしている、貴方
どの貴方も、きらきらと、輝いていて、
私はいつも、直視できないでいた
貴方はいつも、私のことは見なかったよね
貴方は気づいていないね、きっと
私の瞳はいつもあなたを追っていることを
気づいてほしいと思うけど、気づかれてしまうのが怖い
だからせめて、私のことを覚えていてと願う
貴方の視界に、少し入り込んだ、私
貴方と同じ道を早足で歩いていた、私
貴方より一歩先にいて、目ざわりだっただろう、私
どんな私でもいい、私のことを覚えていて
そんな願いは、私の自分勝手だと思ってる
永遠になんて言わない、覚えていてほしい
貴方は知らないね、きっと
私は、いつもあなたのことを考えていることを
知ってほしいと思うけど、知られてしまうのが怖い
だからせめて、私のことを覚えていてと願う
ねえ、10年後、貴方は私のことを覚えているかな?
私は、覚えていると思うよ だって、私の初恋の人だから
私のことを、ずっと覚えていてなんて言わない
でも、1秒 ううん、一瞬でもいい、
私のことを覚えていて
どんな形でもいいから、貴方のことを愛した私を
貴方は気づいていないね、きっと
私の瞳はいつもあなたを追っていることを
気づいてほしいと思うけど、気づかれてしまうのが怖い
だからせめて、私のことを覚えていてと願う
私のことを覚えていてと
永遠に、私は願う
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