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小さなスコップ
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作詞 はちみつ |
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「これなぁに」が口癖だったあの頃
宝の地図はどこまでも広がっていて
見たことないこと解からないことを
一つずつ知っていって
ここまでやってきた
なのにそうやって身についてきたことが
いつか常識と片付けられてしまう日が来るの
泥だらけの姿で笑っている顔
忘れていたものがある
嬉しいときはいつでも笑える
そんな大人になりたい
立派じゃなくていい
偉くなくてもいい
幸せを感じれる瞬間が
ただ欲しいから
「もうちょっと」が口癖だったあの頃
寄せ集めて作った砂山
明日にはもう崩れているのに
それでも毎日作り直してた
いつの間にかお兄さんと呼ばれたように
いつかおじさんと呼ばれる日が来るの
転んで泣きじゃくった顔
忘れてたものがある
何度足を擦りむいてもまたすぐに走リ出せる
そんな大人になりたい
立派じゃなくていい
偉くなくてもいい
幸せを感じれる瞬間が
ただ欲しいから
夕暮れは帰りの合図
また明日また明日
繰り返して
一つずつ大人になる
泥だらけの姿で笑っている顔
忘れていたものがある
嬉しいときはいつでも笑える
そんな大人になりたい
立派じゃなくていい
偉くなくてもいい
幸せを感じれる瞬間が
ただ欲しいから
砂浜に置き去りの小さなスコップ
忘れていたものがある
いつでも夢を見ている
そんな大人になりたい
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