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傍に
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作詞 憂枝 |
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貴方と私を繋ぐもの
それはたった一つの小さな約束
だけどその約束さえも 私の記憶の奥底に
埋もれて 見つけ出すのは難しい
それが 私を支えるものなのに
こんなにも儚いものへと変わった
ああ 鎖が錆びてきた
そろそろ 手錠もとれそう
もっと苦しめれば 貴方を忘れることはないの
涙だってもう流れない
記憶が脳裏にまで染み付いてきて良かった
狂うのなんてもう慣れちゃった
さぁ 私はこれからどう旅立とうか
貴方は 留まる
私のずいぶん後ろにいるの
速く 来てよ
私は戻ることができないから
速く 速く 私の傍へ
もう2度と逢えないと知っても
もう2度と愛を与えることすら出来ない貴方だから
その身が絶えるまで 愛してくれた貴方だから
だから 私も身を尽くして愛すことを決めた
あの扉の向こうに 貴方がいる
ずっと待ってる ずっと待ってる
だから だから
ずっと 貴方が私の傍にいて
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