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信じるココロ~君と神様~
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作詞 神威 |
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遠い、小さいお話。
君は逃げていた。
僕はそれを見ていた。
君は捕まり、泣いていた。
それを見て僕は
君を追いかけた。
君を捕まえていた汚い手の大人から
君を助けた。
僕はそのまま君を連れ、
走った。
力一杯。風のように。
追いつけないように、走った後
震える君に
話しかけた
『君は神様がいると思う?』
君は泣いていた顔を上げ、
泣き顔で顔を横に振った。
“いるなら、私は今とても幸せだ”
その一言に
僕は頷いた。
神様なんているはず無い。
僕は.....信じない。
でも僕は、
君を信じる。
僕と一緒だから。
僕と同じ
『神様を信じていないから』
信じている人に問いたい。
『神様が僕たちに一体何をしてくれた?』
少なくとも僕は、何もして貰っていない。
いつか、神様を信じてみたい。
それが僕の本音。
そして、君と生きてみたい。
それが僕の本音。
信じることをしてみたい。
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