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指きりげんまん
作詞 妃 唖離栖
ねぇ、私の事を
死ぬまで愛せる?
痛いぐらい想える?
絶対に?本当に?
壊せるくらい脆い。
切ないぐらい儚い。
だからこそ、愛せる。

貴方は満月の日に、
私に約束をした。
深く強く指きりをした。
握った小指は
温かくて、
切なくて、なんだか
とても、痛々しかった。
汚れる前に
指を切ろう。

あの日の貴方の
温度を、貴方の
儚い想いを、
貴方の全てを
包むことが
私にはできない。
汚してしまうから。
「指切った」といって。
針千本を、飲むから。

ねぇ 私の事を
強く想わないで。
汚れても想える?
絶対に?本当に?
踏むとつぶれるくらい脆い。
愛しいぐらい重い。
だからこそ、愛せた。

貴方は星空の日に
私に約束をした。
深く強く指きりをした。
握った小指は
愛しくて
温かくて
切なくて、なんだか
とても悲しかった。
離れる前に
指を切ろう。

最後の貴方の
涙を、貴方の
辛い気持ちを、
貴方の全てを
知る事が
私の最後の仕事。
どうか純粋になって。
「指切った」をしよう。
針千本を、飲むから。

指切った。

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歌詞タイトル 指きりげんまん
公開日 2005/05/27
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コメント 今まで沢山の詩を書いてきましたがこの詩が今までで1番好きです。一度、読んでみてください。
妃 唖離栖さんの情報
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