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永久の旅路
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作詞 織氷凪 |
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幾度となく 繰り返される 眠りの波
いつもより 纏わりついて 離れない
寂しさが 胸を駆け巡るから
愛しさが 体に染みて痛いから
僕は君を想い続ける
真っ白なキャンバスを何色で彩ろうか?
こみあげる 苦しさが痛くて
むせかえりそうな花の匂いが毒
うつろいゆく 体を沈めて
身震いするほど 揺れる船は愛
さあ 目的地を決めて旅立とう
「眠れない」と呟いてる 横顔は
眠っているときの それと全く 変わらない
雨が落ち 紫陽花は色づいて
不安たちが 心を埋めてくから
僕は君を 感じ続ける
真っ青な海に赤を 一滴飲ませてみようか?
美しく咲き乱れる華と
毒々しいほど緑の葉は 罪
神々しく輝きを放ち
横たわりながら見つめるのは 心
ねぇ 君に僕は見えているの?
「汚れた世界を壊す」なんて
ほざいている大人達
そんなこと 出来るワケないのにね
立ち止まり続ける波は 遙か遠く
永遠に咲き続ける花は 沈んでしまった
船がんだら 僕らはどうなるのか
試してようか
こみあげる 苦しさが痛くて
むせかえりそうな花の匂いが毒
うつろいゆく体を沈めて
身震いするほど 揺れる船は 愛
あぁ 目的地なんて初めからなかったんだ
気づいたんだ 君には触れれないことに
見つけたんだ 忘れられていた「影」を
神々しく咲き乱れるのは 華で
青々としげる青葉は 罪だ
美しい 輝きを放ち
横たわりながら見つめるのは 君の灰
永遠の旅路に 祝福あれ・・・
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