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時計
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作詞 くるみ割り人形 |
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時計の針が止まった様に
此処から一歩も動けない
あの時からずっと縛られて
懐かしい日は戻らない
忙しく走っていた針が
どれだけ経っても 進まない
もっと近くに来て
鼓動が伝わる程傍に居て
キミが居ないとこの想いは
力を無くして錆びつくから
気持ちが弱くなる前に
此処から動かせて
螺子を巻いて
止まった針をじっと眺めて
無情な時を只数える
思い返す度に強くなって
思い出しては苦しくなる
自分の殻に閉じ籠って
呼吸さえも 儘ならない
強くきつく抱き締めて
自分の気持ちに素直になるから
キミが居るからこの想いは
光り輝いて力を増す
心が風化する前に
此処から解き放って
螺子を巻いて
もっと強く感じて
いつまでも此処に居て
キミが居ないとこの想いは
光を無くして彷徨うから
キミが忘れてしまう前に
此処まで迎えに来て
螺子を巻いて
前に進ませて
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