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さくら
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作詞 ミチル |
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咲くや 散るや 知るは誰ぞ
空を染めゆく 花弁を
数えて 一人 夢紡ぐ
夢か 現か 境に在りて
落ちる花弁 受け止める
白き手いつしか 消え失せむ
静かに 立ちて 闇のみこみて
波間に降りた 汝を探す
されど水面に 花がひしめく
散り急ぐ数多の花の中
言葉は色褪せ意味を失い
ふるえる口びるから こぼれ落つや
こぼれ落つ言葉・・・言葉
白く淡く 花の如 雪の如 溶けるや
咲き匂うた 花に記憶は
何処なりやと 問うている
全ては 輪迴の中に在りて巡ると
誰ぞ つぶやく
忘れたもうな
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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