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薬指の束縛
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作詞 〜PINK〜 |
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小さい頃からそうだった
”ダメだ”と言われるほど したくなる みたくなる
欲しくなる
頬に当たる風に乗って 煙草の匂いが鼻をかすめる
アタシの知ってる 貴方の匂い
真っ白なシーツにわざと残したルージュの跡は
何故かアタシの心を締め付けた
嘘なんて つかなくていい
一番じゃないのは分かってる
あの女(ひと)のほうが貴方を幸せにできるのも
でも 今は 少しだけ
アタシのことだけ 考えて
寂しいわけじゃない でも側にいて
悔しいわけじゃない でも離れないで
愛しいわけじゃない でも一人にしないで
貴方の薬指の束縛が
アタシの科白を一つ一つ殺していく
体だけの関係と 嘲笑われても構わない
その時間(とき)だけは貴方はアタシのものだから
小さい頃からそうだった
ダメと言われるほど欲しくなる
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