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ごめんね、ありがとう
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作詞 No.56 |
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君はいつも 必死だったね
休む姿を 見ることはなくて
僕はいつでも 休んでいたから
君をとても 不思議に思った
君を目で追う 時間もふえた
そばにいたいと 思うようになり
観ることだけでは 足りなくなっていた
だめかもしれないって 気持ちを超えるんだ
退屈な日々の 表情を変えた あの日
よろしく と始まりを告げた
君も同じ 言葉を返した
今でも変わらず 覚えているよ
君はいろんな ものをくれたね
聞けばあげた つもりはないって
初めて目にする ものばっかりで
なんだか妙に うれしく思った
助けを求める 君の声もきいた
聴こうとしたけど うまくできなかった
聞くことだけでは 足りなくなっていた
努力してるって 言い訳してたんだ
忙しい日々に 何かを忘れた あの頃
ごめんね と繰り返し告げた
君に向けた はずの言葉は
自分のための ごまかしだった
繰り返す日々は 次第に君を 遠ざけて
当たり前の日々が ふいに消えた あの日
ありがとう とさよならを告げた
あの想いに 嘘はなかった
今でも変わらず あの時のまま
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