|
|
|
雪花。
|
作詞 舞衣 |
|
部屋の中ひざを抱えている
流れ行く季節も
いつしか色を変え
季節は冬
空っぽの心の中に残るのは
ささやかな思い出と
貴方への気持ち
好き。届くことのない想い。
もし私に翼があるのなら
その羽を使い
この想い貴方に届けよう
忘れたい 忘れられない
忘れよう 忘れたくない
この気持ち忘れる事なんてできはしない
ここから脱け出す術さえも知らない私
外に出るといつの間にか
真っ白な雪が降っていて
それはまるで
宙を舞う白い花びら
積もる事のない雪
コンクリートに舞い降りては
色をなくし消えていく
私の想いと同じように
貴方を想い空を見上げる
会いたい。
叶わぬことぐらいわかっています
でも今だけはこの白い雪の中で
一時の夢を見せてください
貴方を愛させてください
忘れたい、と願ってしまうほど
愛しい貴方
叶わぬ恋の想い人
|
|
|