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「その言葉」 −親友
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作詞 あさくら ふみこ |
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君が行ってしまうことも
君がどうして行ってしまうのかも
僕は本当は良く分かってないのかもしれないけれど
それでも滅多に言わない君のその言葉が
顔がにやけて溶けるくらい嬉しかったりして
それでも別れは悲しいかもしれないね
その言葉では、繋がっていれないかもしれないから
それでも僕は君以上の存在がいないわけで
君にしか僕をここまで大人にすることはできなかった
君がひとりで旅立って行くのを見ても
僕は泣かなかったね 君はどうかはわからないけど
それはね 悲しくなかったわけじゃないし 寂しくないわけじゃないよ
やっぱりその言葉で繋がってられるから
自信が完璧にあるわけじゃない
君の気が変わってしまうかもしれない
君が僕以上に大切なものを見つけるかもしれない
でも それはそれでいいと僕は思う
君が幸せならいい なんて言葉でいうと安っぽくなってしまうけれど
それでも僕は 僕は
僕が君を一番にずっと思うと誓うなら
それなら 僕が君を忘れることはないから
僕が君を大切に思ってることの一番の証明になるから
僕は君が好き 大好き
言葉では言い表せないほどに
それでも僕はその言葉を君から聞いたときに
その言葉を僕らを繋いでおく 理由でもあり 大切な絆
君は行ってしまったね 僕のすぐ近くから離れてしまった
急にしゃべりたくなっても 遊びたくなっても
会うことは不可能なんだね
それでもね 君が帰ってきたときは 僕は両手を広て迎えるから
おかえり って言ってあげるからね
君は君自身のツバサを手にして
君は君の道を進めばいい
僕はその道を 一緒に寄り添って 隣で 歩めないけど
僕はずっと君を応援しているから
時には一緒に歩いてあげる
僕ができることを全てやってあげる
疲れたら休んだっていいんだよ 元気だったら走ってもいいんだよ
足を引きずり 体がぼろぼろ そんなに走らなくたっていい
君にはツバサがあるはず
君なら君のツバサを手に出来るはず
君のツバサは何色だろう
きっと 君の好きな青色
悲しくなった 寂しくなった 会いたくなった
そんな時は 帰っておいで
僕らみんなであったかく迎えるからね
ほら 新しい道が待ってる 空が待ってる
ツバサや心は準備した
頑張って行っておいで いってらっしゃい
心配しなくてもいいんだよ
僕たちみんな その言葉で 繋がってるから
ずっと ずっと
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