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無題
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作詞 龍力 |
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ある日有名な詩人が書いた「 」という名の詩
空気は遠く 遠く 何よりも重い
鬱だな 鬱だな 何か良い詞だな こりゃまた斬新な
鬱だな 鬱だな 聞こえるかこの声 偽りなく
全ての言の葉が奇麗事に聞こえた日
世界の温度は冷たくて頬が赤いな
届かぬ言の葉が奇麗事でしかなくて
自分の無力を嘆いてた 切ない季節
あの日出会った詩人と語った「 」という名の時間
世界は広く 広く 何処までも青い
鬱だな 鬱だな 何か良い詞だな こりゃまた斬新な
鬱だな 鬱だな 守れるかこの声 真実だけ
全ての言の葉が雑音に紛れた日
将来のプランは不確かな窓を曇らす
優しい言の葉が雑音と思うのか
自分の憐れさを嘆いてた 寂しい季節
空想 現実 食うぞ 今まさに隠し隠されて
爆音 増援 憎悪 また今日も騙し騙されて
太陽 流星 走路 今まさに隠し隠されて
内容 最後が無いよ だから今俺は俺のままに
全ての言の葉が奇麗事にしか思えなくなった日
周りの景色に怯えてて胸が痛んだ
届かぬ言の葉がやはり奇麗事だったと気付いた日
届ける方法に気付いた日 貴方は居ない
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