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ヒーロー
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作詞 シリメイシ% |
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俺がガキの時の夢
それはヒーローになることだった
ライダーやウルトラマンを見て育ったから
当たり前の感情かもしれない
でも誰かが言った
現実にはそんな人はいないと
最初はヒーローを信じていた
でも 「他人のために命をかける人なんていない」
という言葉が
いつしか俺の心を染めてしっまたんだ
*昔は正義に憧れていた
ヒーローになりたっかたんだ
でも実際そんな人はいなかった
俺が見たあの正義は 何だったのかな?*
いつも事件や事故が起きる
それらを止める事は不可能で
俺は何も出来ないんだ
どこへ行っても「死ね」という言葉が聞こえてくる
それが今 俺らの住んでいる世界
壁には落書き
道にはタバコが散乱している
自分の手を汚したくないから、俺はそれらを見つめるだけ
昔の自分が今の俺を見たら、なんて言うだろう?
*(繰り返し)
小さい子がヒーローのものまね
俺も昔はあんな感じだったのかな?
人に頼られる希望の光
それにただ憧れていた・・・
でも俺なんかに そんな存在にはなれなかったんだ
カラスがゴミをつつく
いずれそこはヒドく汚いところになる
でも俺は何もしない
次の日そこはとても綺麗になっていた
誰かが掃除したのかな?
俺には理解出来ない
ほめられるわけではないのに
そして俺は気づいたんだ
たとえ人にほめられなくても 気づかれなくても
人に頼られなくても
影で他人を支えている
それこそが本当のヒーローなんだ
ガキの頃の俺も そんな存在に憧れてたのかな?
これから俺も
人につくせるヒーローになれたらいいな・・・
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