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『好き。』の言葉が持つ意味・・・
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作詞 夢兎那 |
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何も考えないですむ時間が欲しい。
何も気にせず,かっらぽの気持ちでただ涙を流したい。
そっちの方が,あふれる感情を涙に変えるよりよっぽど楽な気がするから。
『結局はこんなもんなのか・・・』って思う時があるくらいなら,初めからやめとくべきことだったのかもしれない。
幾度となく,自分の気持ちに整理をつけるときはあったはずなのに。
その時を,避けていたのか気付かないふりをしていたのか。
今更になってこんなにも気付く事が多いのは,前に比べて考える時間が増えたからかな。
一番近くにいたいって思っていても,想いがつのればつのる程にあなたが遠くなっていく気がする。
考えれば考えるだけ,悲しくなって苦しくなってく・・・。
近くにいられたあの頃が,こんなにも大切な過去になろうとは思ってもいなかった。
けど,今ではそんな思い出だけがあたしを支えてくれている気がする。
たった一通のメールが来なくなっただけ。
たった一本の電話が無くなっただけ。
ただそれだけのことで,脆く崩れてく自分がここにいる。
こんな時になって,ようやく自分の脆さに気付けた。
こんな時だからなのかな??
あなたのそばにいる時のあたしは,あなたがあたしを支え続けてくれるから,ぼろぼろに崩れる事はなかったね。
けど,あなたのそばにちょっといられなくなっただけで,あたしは何も考えられなくなるくらいぼろぼろになっちゃった。
やっぱり,今のあたしにはあなたしか必要じゃないみたいで・・・
あなたじゃなくちゃ駄目みたい。
恥ずかしくて言えないけど,ほんとの事だからね。
でも。。。
いつかはこの気持ち,
あなたに伝えたいから・・・。
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