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鬼
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作詞 さき。改め、ミチル。 |
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誰も何も見せてはくれず
僕は世界にひとりぼっち
ふと見上げた空でさえも
笑いかけてはくれなかった
耳を塞いだのはきっと
明るすぎる太陽のせい
目を開けられなかったのは
君を守りたかったから なのに
どうして どうして
気づかせてしまったの
只、普通に生きたかった それを
優しい言葉で壊してしまうなんて
そのとき ひらり写ったのは
残酷なほど 美しい景色
本当はずっと行きたかった
作りたかった ユートピアを
暗闇にしまい込んだよ
もう夢でさえも持てぬのさ
なんども なんども
叫んだって泣いたって
ほら、結果なんて変わらない なのに
諦められずにいるのは何故だろうね
そのとき ちらり映ったのは
深い色した 美しい瞳
いつでも いつでも
傷付けていたのは僕
でも、人に憧れてたんだ ずっと
それももう やめてしまおうかな なんてさ
いつでも きらり輝くのは
残酷でいて 美しい光
優しげでいて 残酷な光
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