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セピア
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作詞 空希 |
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大人になること夢見てた僕ら 憶えているか
ずっと変わらずにいようと 誓った約束
あぁ あれからもう10年か
嘘や言い訳なら どんどん上手くなるのに
本当に伝えたい事は どんどん下手になってく
大切なキモチほど 大切なヒトへほど
遠ざかるセピア色の 幼い僕を
羨ましく感じるのは なぜだろう
色んなコト器用になるほど
大切なコト不器用になる
悩み迷うことは 間違いじゃない
久しぶりに見上げた青空 堪えきれずに
思いきり泣いた 声を上げて泣いた
あぁ 泣くのも久しぶりだった
理想と違い過ぎるだろ 皆そうなんだ
現実は思い通りに 上手くはいかないんだ
でも嘘だけはつきたくない 自分には
遠ざかるセピア色の 時間が
とても恋しいのは なぜだろう
世界が広がるほど
前に進むことに臆病になる
もがき苦しむことは 遠回りじゃない
言葉を追い越して 涙が溢れる
なんて僕ら 不器用なんだろう
振り返るセピア色の 幼い僕に
恥ずかしくないように
僕は僕だ 変わらないだろ
笑ったり泣いたりしながら
この道をまっすぐ歩けばいいんだ
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