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ちいさな背中
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作詞 みき |
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遠くなるきみの背中をただ黙ってじっと見ていた
さよならは最後まで言わなかった 言えなかった
二人の距離は冷たい風に引き裂かれた
きみを求めたあたし
あたしを拒んだきみ
遠くなる距離
小さくなるきみの背中
大きくなるあたしの想い
縮まることのないこの距離
きみの背中 どんどん小さくなっていく
今から走っても追いつかない 追いつけない
涙がひとすじ きらりとこぼれる
風が止んで あたりはぽかぽか春の気分
あたしの心は冬模様
きみは戻ってこない
振り向いてくれない
さよならは言わないよ
言えないの
言ってしまうと
きみが二度と戻って来ない気がするから
大好きだよ
大好きだったよ
小さくなっていくきみの背中
オレンジいろの夕陽のせいで隠れてしまう
小さくなるきみの背中見えなくなるまで
手を振るの
手を振るの
いつか
いつか
帰ってきてね
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