|
|
|
第四楽章
|
作詞 NOTCH |
|
更地に家が建つ
その昔 汗と泥を知った場所に
今日も胸打つ風が吹く
"お前は何処の空…"
遥か遠い星屑を見るかの様に
風に消えゆく彼想う
記憶の船底に沈められる
誰もが描いた散文詩
今では落書きに過ぎねども
ガラクタ遊びは続けていたい
"友よ、君たちの道を行け…"
ありのままの自分を映し出し
「第九」の形は皆違えども
歓びの歌だけは忘れるな
心はうわの空
荒波に身を揉まれ夢見た頃は
瞬きする間も惜しいまま
それは闇に消え
難破船に乗って航海を続けても
かすかな焔は絶やせない
時間の彼方に葬られる
一度は演じた歌劇では
舞台の端役に過ぎねども
荷物持ちでも続けていたい
"友よ、君たちの道を行け…"
ありのままの自分を映し出し
「第九」の形は皆違えども
歓びの歌だけは忘れるな
ひた走り ひた走り
流れるまま 流されるまま
歓びの歌を
歌いたいだろ?
歌いたいだろ?
"友よ、君たちの道を行け…"
ありのままの自分を映し出し
「第九」の形は皆違えども
歓びの歌だけは忘れるな
|
|
|