|
|
|
中学生日記〜君と過ごした季節〜
|
作詞 w |
|
1年の春 僕は君と出会った
少し可愛いななんて思ってはいたけど
まだ君との未来に気づいていなかった
1年の夏 君が告げた想いに
僕はすぐには答えを出せなかったけど
君の気持ちを受け止めてそれに応えた
そして秋 膨らみ続ける愛に
多少の戸惑いを隠しきれないまま僕ら
そっと初めての口づけを交わしたよね
1年の冬 寒さを理由に二人
さらに距離を縮め温もりを感じ合った
何度時が止まれば良いと思っただろう
2年の春 僕ら離れたクラス
だけどどんな時だって僕らの心は一緒
いつまでも一緒だと心から信じていた
2年の夏 一緒にやった花火
楽しげに笑う君の横顔にもらった幸せ
きっとこの先も忘れる事はないだろう
2年の秋 僕が破った約束が
僕らが積み上げた愛を崩してしまった
だんだんと薄れる君の思いが怖かった
2年の冬 二人の間に出来た
大きな大きなミゾが僕らを引き離した
言葉に出来ない想いが僕を支配してた
世間からすれば中学生の恋なんてちっぽけなモノ
でも僕らは大人にも負けない程の大きな愛を
いや大人以上に純粋な愛を分かち合っていた
3年の春 今でも残る想いを
必死で消そうとしてる僕がここにいて
だけどそう簡単には消す事は出来ない
もう部活の引退も近い しかも受験の時期だし
いい加減恋なんてしてる場合じゃない
そう自分に言い聞かせるけど
僕の心はまだ君を求めていた
自分が悪かった事も あの日々が戻らない事も
何もかもちゃんと理解してるつもりだけど
心の中でまだ少し現実を受け入れ切れてない
そんな自分勝手な僕がいる
|
|
|