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DEAR〜小サナ恋人〜
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作詞 堺×(アマチュア小説家)NoIRu |
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水辺に咲いた華 果敢なげ、僕を見上げる
何かを望んでいるように 憂いを帯びた目
抱締めようと近くに誘えば 萎れてしまう
優しく摘む事が出来ずに 闇雲に引き抜いた
キミはあの時 泣いてた
恋しさゆえの 強がりを総て
許して欲しいとは もう 思わないけど
ただ苦しそうに 傍にいるキミを
もうそろそろ手放して 自由にしてあげたい・・・
消え入りそうな目で空舞う鳥を キミが見つめていた
一緒に飛んでゆきそうなくらい 自然な顔をしていた
キミの未来、懸ける夢を 知らないわけじゃないけど
ただキミを誰にも取られたくなくて
キミは自由が好きだった
愛しさゆえの 押す力任せな愛情
許して欲しいとは もう 望まないけど
ただあの時の幸せな目を 奪ってしまったから
僕のもとから離れて 戻って欲しい・・・
キミがいないと キミを失うと
僕は生きてゆける気 しないけど
キミが幸せに僕と出会う前のように
笑えるようになるなら そんな 幸せはない
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