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弱虫
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作詞 明日 |
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「えらいね」「さすが」「きみならできる」
いつも、同じような言葉で
重い荷物背中に乗せられて
また今日も、足を引きずりながら
坂道を登ってく
背中の荷物を全部放り出せたら
どんなにいいだろうか
「いやだ」と大きな声で叫べたら
どんなに楽だろうか
そんなことをいつも考えながら
歩いている僕はすごく弱虫
「強いね」「よく出来るね」「がんばって」
そんな、無責任な言葉で
足に、重りをつけられて
また今日も、空を睨みながら
歩道を歩いてく
足の重りを投げ捨てられたら
どんなに軽いだろうか
神に喧嘩を売れたら
どんだけ、強くなれるだろうか
そんなことを、いつも考えながら
歩いている僕はすごく弱虫
でも、でもさ
今は弱虫でも
いつか、綺麗な羽が生えて
空に飛んでいけるかな?
誰もがそんなことを考えているけど
今日は、僕たちの上を通り過ぎるだけ
だから僕たちはすごく弱虫
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