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野良猫
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作詞 淡井草汰 |
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ここは僕の在るべき場所で
君がいて あの子もいて アイツもいる訳で
誰が欠けてもいけないんだ
ここは僕の在りたい場所で
日常の 雑音とか 不快なこととか
全部考えなくてすむんだ
人は僕らを 逃げてるとか言うけどさ
そんなんじゃない
ただここが 一番素敵だと思うだけさ
そんなもんだろ
僕らは野良猫 普段は一匹狼
だけどホントは寂しがり
夜の路地裏で ひっそり傷を舐め合う
月が沈むまで一緒にいよう
人を傷つけるのが嫌で
適当に 人に合わせ 気がつけば独りぼっち
強がって見せたりしてるけれど
夜の街角 僕らが出会えたのは
運命なんかじゃない
そんなにも 大それたことではないはずさ
偶然なんだろ
僕らは野良猫 鋭い眼つきで駆ける
だけどホントは不器用で
想いを伝える 方法を知らないから
仲間を探して夜を漂う
慰めだとか 励ましの言葉とか
欲しいんじゃない
僕たちは ただ居心地がいいから集まる
それだけなんだろ
僕らは野良猫 何かを求めて走る
傷つけあっては寄り添い
一度だけでいい 誰かに求められたい
その一心で今宵も駆け抜ける
僕らは野良猫 誰にも飼いならされない
そんなフリして生きてきた
だけど今願う 夢の中だけでもいい
心から笑いあえる日を待つ
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