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作詞 ぐっさん |
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木の葉が舞い落ちる季節に セミ声が聞こえてきたよ
そいつはこう言ったんだ 俺ははみ出し物だって
何を思って生きてるのかは知らないが そいつは必死な目をして
一瞬を生きる為に 食べ物を探し歩き 本能のままに 鳴くよ
いつまでも消えない声が 僕の耳をかすめてる
次に飛び立とうとする街には 何を見るのか知らない
土の中で 一生を見る そこには光もなく
ただ待ちひしがれるのみ だね
辺りが白く染まる季節に 声は遠い場所に行ったよ
そいつはこう言ってたんだ 俺は消える事を恐れないと
消え去る事より人の記憶から消える事のほうがよっぽど辛いんだと
たった一週間の命が はみ出し物の命が 胸を揺さぶる
いつの日か 誰もが悲しみを背負う そしてそれを跳ね返す為
次に飛ぼうと必死にもがき続ける 何が見えるのかはワカラナイ
土の中で ほとんどの一生を見て そこから飛び出せ
待ちより行動するのみ
いつか季節は巡り 夏になる 多くの命達が散りゆき そしてまた多くの命達が生まれる
限りない輪の中で 誰かがこう言ったんだ 俺は力の限りに生きると
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