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ごめんo
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作詞 *花穂*.☆。・.。☆ |
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「泣いて責めるなよ!重いんだよ!」
ずっと言われるのが怖かった一言だったo
もうずっと分かっていたo
こんな私重くないハズがないとo
自分の弱さにはとうに気付いていたo
こんな私を
あなたが重いと感じることがずっと怖かったo
私は
口では平気だと強がるくせに
結局あなたがいないと何も出来なくて
あなたに寄っかかって
手を引いてもらって
こんな自分はもう嫌だと
何度も思ったのに
すぐに強くなることなんか出来なくて
最後はあなたをこんなに追い詰めたo
あなたは強い人だと勝手に思い込んで
頼って
大好きなあなたの幸せを望んでいたのに
あなたのために何1つできなくて
結局自分のことでいつもいっぱいいっぱいだったo
あなたはこんな私に今まで言えなかっただけで
本当はあなたの限界はとっくの昔にきてたんだと思うo
好きな気持ちだけじゃあなたを幸せに出来ないo
別れの言葉は私から言わなきゃと思ったo
春o
新しい制服をあなたに一番に見せに行ったo
あなたは「いいじゃん。」と笑ったo
あなたの制服姿はなんだか照れてよく見れなかったo
2人でちょっと遠慮気味に写真を撮ったo
夏o
毎日の様に一緒に過ごしたo
でっかい浮き輪を買って酸欠になるまで膨らましたo
長いゲームを2人でクリアしたo
花火を観に行ったo
あなたが同じ高校の女の子に会って話してたo不安だったo
ヨーヨー対決では私が勝ったo
秋o
あなたは
真っ赤に染まった紅葉を髪留めのように私の髪に刺したo私はそれを外さないで家まで帰ったoアルバムに挟んでとっておこうと思ったo
急に寒くなったo
あなたは私に重いと言ったo
ごめんねo こんなにも楽しい思い出がたくさんあるのに
私のせいでこんな悲しい終わりにしなきゃいけないなんてo
私
あなたの側を離れて頑張ってみるよo
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