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君に恋したあの日のように
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作詞 モナカ |
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おぼつかぬ会話の中 僕はうまく繕えず 伝えたい言葉だけがフレイズに収まらない
想いは駆け巡り あの日を探している 二人が隔ててきたモノの果てに
半年振りに会った君は 何も変わらず 僕の五感を捕らえたから
心が動いていた 君をずっと見ていた 初めて恋したあの日のように
やがて夜はふけた・・・
僕はといえば 相変わらず先回りの恋ばかり
だけど君にほんの少しゆとりを感じていた
女々しい傷はとうに無くしたつもりだけど 心の奥のほうでまだ歯がゆい
本当は隠していた モノクロの思い出は ゆっくりと色を添えながら
九月はずれのベンチ 優しい夜の風に もう君を放したくはない
僕は君を抱いた・・・
二人して歩く影はぎこちなさを似せてる くすぶった思い出達が全てを忘れさせる
長い沈黙のあと 君が先に切り出した「それじゃね」に僕は強がった
君はもう振り向かず 僕は背中を見てた 本当は君を呼び戻したい
電車のドアが閉まる 人並みに呑まれていく 切なさが胸を締め付ける
心が動いていた 君をずっと見ていた 初めて恋したあの日のように
僕は愛を知った 夜が今を越えた 星が君を包んだ・・・
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