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足元の花
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作詞 音響 |
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あの娘が赤く大きく背の高い綺麗な花だったら
私は下に生えている小さな水色の花だろう
そばを通る風も 暖かな日差しも 虫たちも
そして愛しい君までも
あの娘に恋してその場を離れない
下の私は見てくれてない
下で思い切り葉を広げても
下で歌を歌ってみても
下でめいっぱい笑って見せても
ちっぽけな存在には気づかない
声も気持ちも届かない
愛しい君につまれてあの娘は去っていく
私は誰もいない場所で涙を流そう
君の笑顔が見れてよかったから
それだけでいいじゃないか
何日たっても私はここにいる
いつかきっと
やっと足元の私に気づいて
そっと笑いかけてくれる
そっと匂いをかいでくれる
そっと手をさしのべてくれる
そんな君を待つ いつまでも
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