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涙のヒトカケラ
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| 作詞 魔術師 |
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つらいコトなんかひとつもない
それでも涙が溢れ出るのは何故？
悲しい事なんてカケラもない
なのにこんなに苦しいのは何故？
たくさんのヒトを愛した
たくさんのヒトを護りたい
でも、護られるのは嫌だといった
心が冷たいのは何故だろう
何故愛さずにはいられないのだろう
何故こんなにもヒトを求めるのだろう
悲しみは心を痛く締め付けるばかりで
離す気配もなく闇に紛れようとしてるみたい
誰もいない、静寂が続くこの場所で
呼吸が出来ないくらい、涙を流した
愛しさは心に深く積もりゆくばかりで
溶けるそぶりもなく積もってく 深く深く
誰もいない、恐怖が支配するこの場所で
冷たいコンクリートに、拳を打ち付けた
傷のない拳と、腫れることのない眼
完璧な外見と口のうまさで今日が終わった
ヒトを騙し、ヒトに騙され、
またお互いに傷付け傷付く日が続くんだろう
この世はそんな風にして始まり
エンドレスのような日々にピリオドを打つ
微笑みは心に強く面影を残すばかりで
消えようともせず我が物顔で僕を支配する
誰もいない、痛みが交差するこの場所で
誰にも気付かれないくらい、息を殺した
悲しみは心を痛く締め付けるばかりで
離す気配もなく闇に紛れようとしている
誰もいない、静寂が続くこの場所で
呼吸が出来ないくらい、涙を流した
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