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負けず嫌いな「孤独ちゃん」
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作詞 卑弥呼 綾 |
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私、昔は「孤独ちゃん」だったんだよ
そう、いじめ・・・だったらしいねぇ
あんまり記憶がないし
あんまり気にしてなかったから
あんまり覚えてないんだけどさぁ
低レベルないやがらせをされるたびに
こう思っていたことは覚えてるねぇ
・・・上等じゃん、買ってやるよ
・・・オメぇらのケンカ
けっこう負けず嫌いだったからねぇ
「やられたらやりかえす」がモットーだったしねぇ
陰口言われたとき?
すれ違いざまに鼻で笑ってやったよ
にらみつけられたとき?
「ブっサイクな顔〜」って笑ってやったよ
机に落書きされたとき?
相手の机に穴あけてやったよ
靴ひも切られてたとき?
相手の靴ひも抜いといてやったよ
私、昔は「孤独ちゃん」だったんだよ
大勢の敵に一人で立ち向かっていったんだよ
我ながらよくやったものだねぇ
自分に感心しちゃうねぇ
だけどやっぱりこんなヤツでも
涙を流すものなんだねぇ
・・・私にケンカを売るなんて
・・・100年早いっての
負けず嫌いな「孤独ちゃん」は
滅多に流さない涙を見せて
いつでも死ぬ覚悟はできていたんだよ
そう私に言い残して
いったい今どこにいるんだろう?
大勢の仲間に囲まれて
笑ってるといいな
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