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死体愛好家
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作詞 イチゴミルク |
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安心しなよ 人間達
キミらがこうして 物言わぬ肉の塊になっても
僕がちゃんと愛してあげるよ
あぁ なぜ人々は死体を忌み嫌う?
この世界に こんなに美しく素敵なものはないというのに
あぁ なぜ人々は死体を忌み嫌う?
この世界に こんなにも人を傷つけないものはないというのに
他人を愛して傷つくのは 人間世界の理だろう
もしも世界に逆らいたくば 愛の対象を移せばいい
物言わぬ死体は美しい
裏も表も存在しない
人が望む無傷の世界は
『心』のある人間に求めてもお門違いってもんだろ?
あぁ 今宵も月が僕を照らす
僕の右手に握られたナイフから 真っ赤な光が流れ出す
あぁ 今宵も月が僕を照らす
泣き喚いていた見知らぬ少女は たった今から僕の『恋人』
生きる権利が平等なのは 人間世界の理だろう
愛する権利が平等なのも 人間世界の理だろう
僕の前で泣き叫ぶ人間
なんて美しいんだろう
僕の前で血を流す人間
なんて愛しいんだろう
助けてほしい?そんな事
『心』の欠けた僕に求めてもお門違いってもんだろ?
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