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無色
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| 作詞 利津 |
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何を悲しんでいるのかわからない自分を
誰が慰めてくれるというのだろう
こんな他力本願な私を
とめどなく溢れる不安が襲う
真っ赤なトマト
潰して肌に撫でつけたって
そんなただのおままごと
何が起こるわけでもないさ
時代の波に流されて
自分の弱さ認められずに
テレビから流れる音を
耳をふさいで聞こえないふり
何から逃げているのかわからない自分を
誰が助けてくれるというのだろう
敵が何だかわからなければ
白馬の王子も助けようがない
白いワンピース
真っ黒に染め上げて
闇という世界の中
穢れた自分隠そうとした
神という存在が
この世界を作り上げたのなら
破壊するのは
誰の役目？？
漆黒の天使が奏でるメロディーは
純白の悪魔のもとへ届き
流れた涙は美しく
その場にただ立ちつくす
何から逃げているのかわからない自分を
助けてくれる者などいない
このまま走り続けたら
どこか遠くへいけるだろうか
何を悲しんでいるのかわからない自分を
誰が慰めてくれるというのだろう
こんな他力本願な私を
とめどなく溢れる不安が襲う
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