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ただ、それだけ。
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作詞 卑弥呼 綾 |
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君は気付いていたかなぁ?
私はいつも君を陰で応援してたんだょ。
いつもだょ。
嘘じゃないょ。
私が弱いから私の分も頑張ってほしかっただけ。
ただ、それだけだから・・・
君は気付いていたかなぁ?
私はいつも君を目で追っていたんだょ。
そっと横目でね。
恥ずかしいから。
私は君のことを見ているだけで幸せだっただけ。
ただ、それだけだから・・・
うん、別に。それだけ。
それだけでよかったの。
君が笑っているだけで嬉しかったの。
そうやって自分に言い聞かせてみたけど
やっぱり涙はこぼれ落ちていったょ。
やっぱり私は・・・弱いね。
ホントはさぁ、君にね、
気付いてほしかったの。
君と目が会いますようにと願ってたの。
明日のクラス替え、同じクラスじゃなかったら
やっぱり君を諦めようと思うんだ。
やっぱり私は・・・無理みたい。
君は気付いてなかったでしょ?
私の気持ちは最後まで届かないんだろうね。
ごめんね。
これからは
君のことを全部忘れようとしているだけ。
ただ、それだけだから・・・
ただ、私が弱かっただけだから・・・
ただ、気付いてほしかっただけだから・・・
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