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きみのぬくもり
作詞 りょぅ
あの日きみは真夏の病室にいたね

細くなった腕 少しやつれた頬
昔のきみとは少し変わっていたけど
きみへの愛は今も変わらないよ

ガラガラ…と開く扉 看護婦さんの声
ぼく達がばいばいしなきゃいけない合図

また来てね?絶対だよ?
細くて小さい小指をぼくに向けるきみ
また来るよ 絶対にね
いつもと変わらない毎日が過ぎる…


ハズだった…


その日の夜 発作が起きたんだって

思いもしない事態

先生の話もまともに聞かないで
ぼくはきみの病室に走った

空っぽのベッド 空っぽの部屋

いやだ
いやだよ
きみのぬくもりをもう感じられないなんて
そんなの 辛すぎるよ

もう感じられない わからない
きみの体温 君の声

せめて
どれかひとつでいいから置いていってよ
ひとつでいいから…


もういやだって 何度思ったかな
でも いつまでも悲しんでいたら
きみは ぼくに おこるでしょ?

だからまっすぐ前を見て生きていこうと思う
もう後ろに振り向かない
 
きみは いつまでも ぼくのこころに生きています…

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歌詞タイトル きみのぬくもり
公開日 2005/04/04
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コメント ほんのちょっと実話です…怖かったらごめんなさい
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