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存在理由
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作詞 憐〜Ren〜 |
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一人の少女は呟いた…
必要な人間なんているの?
若い男が問い返した…
―不必要な人間なんているかい?―
誰か一人が死んだって 世界は何も変わらないでしょう?
―誰か一人が死んだら その人を愛していた人の世界が暗くなるさ…―
何処かで赤ちゃんが生まれたって 世界は何も変わらないでしょう?
―何処かで赤ちゃんが生まれたら その子の両親の世界が暖かい世界になるよ…―
少女は悲しげに呟いた…
私が消えてなくなったら 誰かの世界は変わるの?
若い男は少女を抱き締め囁いた…
―君が消えてなくなったら 僕の世界が変わる…―
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