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誰かのものo
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作詞 *花穂*.☆。・.。☆ |
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あなたのその
茶色い髪も 優しい笑顔も 明るい声も
他の誰かのものだって最初から分かってたo
あなたが
毎週木曜日は絶対バイトに入れない理由も
最近バイトの日にちを増やして一生懸命働いてる理由も
たった1人のためにしていることだって知ってたo
彼女は部活で忙しい人だけど木曜は休みなんだって、もうすぐ誕生日だって私に楽しそうに話してくれたねo
最初からあなたの目に映らないことなんて分かってたo
どうして先に出逢えなかったんだろうって何度も考えたo
別に先に出逢っても私を好きになってくれる訳じゃないけどo
だけどたった一度だけバイトが遅く終わってあなたが家まで送ってくれた日o 雪が降ってたあの夜o
あなたのその
かじかむ指も
パラパラ雪が降り積もる茶色い髪も
私を家まで届けるために遠回りしてくれたあなたは
その瞬間だけ
私だけのものだったと
信じても神様は許してくれるよね?
誰にも言わずに
私の胸の中にしまっておくから
あの時のあなただけは私のものにしちゃっても
怒らないよね?
バイバイと言って遠ざかる背中も
雪の上の足跡も
すぐに消えてしまうものだと分かっていてもo
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